■ CT検査とは
①CT検査について
CTとは”Computed Tomography”の略称でコンピュータ断層撮影ともいわれています。
X線を利用して、全身の「輪切りの画像」で撮影することができます。
検査の際はベッドに横になっていただき撮影を行います。検査全体の時間は撮影する部位や目的などによって異なりますが、”5~20分”程度です。
CTの検査には造影剤を使用しない「単純検査」と造影剤を使用する「造影検査」があります。造影剤を用いることでより体内の構造や病変を見つけることができます。当院では疾患や検査目的などを考慮して検査内容を決定しています。
②安心安全の環境づくり
当院では日本X線CT認定技師という専門の資格を持ったスタッフが多く在籍し、患者さんに安心して、安全に検査を受けていただけるようなCT検査室を目指し、日々検査に励んでいます。また、当院は医療被ばく低減施設として認定を受けており、良質な画像かつ少ない被ばくで検査を行っています。
③当院のCT装置の紹介
当院ではSIEMENS社製の最新のCT装置を含む計5台の診断用CT装置が導入されており、従来のCT装置よりも短時間で広範囲の撮影が可能で、放射線被ばくの低減や使用造影剤量を減らすことができます。
最先端の技術であるDual Energy CTと呼ばれる技術を駆使するなど高度な医療を提供できるよう取り組んでおります。
■ 当院の装置紹介
装置台数:5台
SOMATOM X.cite
SIEMENS社製(救急室)
SOMATOM Definition Flash
SIEMENS社製(N棟)
SOMATOM Drive
SIEMENS社製(外来棟CT1・2室)
SOMATOM Definition AS+
SIEMENS社製(中央棟CT室)