■ 当院で実施できる特殊検査の一例


 頭部:動脈瘤計測
造影剤を用いて、頭部の血管の3D画像を作成、動脈瘤の計測をすることで動脈瘤
の位置や形状・大きさを把握し、手術支援画像に役立てています。
参考ページ:脳血管内治療部|診療部門・中央診療部門|診療科・部門一覧|東京慈恵会医科大学附属病院 (jikei.ac.jp)

 

 
 
胸部:心臓
造影剤を用いて、心臓の血管(冠動脈)や心臓の弁などを診る検査です。3D画像や血管に沿った画像を作成することで、冠動脈疾患の診断や、術前・術後評価に役立てています。
参考ページ:循環器内科|診療部門・中央診療部門|診療科・部門一覧|東京慈恵会医科大学附属病院 (jikei.ac.jp)

 
 
大血管
造影剤を用いて撮影し、血管の走行を診ることで、動脈瘤などの血管病変の評価やステントグラフと留置術などの術前・術後評価に役立てています。3D画像を作成することで、血管の走行位置や形状を立体的に観察することもできます。
参考ページ:血管外科|診療部門・中央診療部門|診療科・部門一覧|東京慈恵会医科大学附属病院 (jikei.ac.jp)

 

 
 
腹部:内臓脂肪
造影剤を用いずに、長年培ってきた腹部の内蔵脂肪を定量評価し、カラー画像を作成することでメタボリックシンドロームの経過観察に役立てています。
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四肢:整形外科領域
単純CT画像を用いて、四肢の関節・骨など多断面処理を行うことで術前・術後の評価や各種疾患の診断の支援に役立てています。
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四肢:特殊領域
単純CTまたは造影CTの画像を用いて、四肢の腱・骨などを異なる特性(エネルギー)を持った2つのX線で撮影しDual Energy処理を行うことで金属により不明瞭となった部分の描出や体内の造影剤成分のみを抽出したヨードマッピング画像を作成し、各種疾患の診断の支援に役立てています。