検査の一例

 

■ 骨折・骨病変の診断


 
一般Ⅹ線画像は骨折・骨病変の診断にもっとも有効な検査方法のひとつです。特に頭部・椎体や四肢の骨折で有用性が高く、現在では後処理(Post Processing)により診断したい条件を自由に設定できます。
 

 
 
 
 

右中足骨骨折 

■ 胸部Ⅹ線撮影


 
肺癌、肺炎、結核、胸水、気胸、心肥大をはじめとし、多くの胸部病変の診断に利用されます。現在でも健康診断で撮影されている胸部Ⅹ線画像は重要な検査です。
 

 
 

胸部X線正面像

■ 腹部Ⅹ線撮影


 
主に、腹腔内の石灰化やガスを観察し、腸閉塞や腹水、フリーエアー、胆石、膵石、尿路結石などを診断するに有用です。
 

 
 

腹部X線正面像

■ デジタルパノラマⅩ線撮影


 
デジタルパノラマX線撮影とは専用の装置により歯列または顎関節を撮影する検査です。当院では昨年より新機種を導入し、今まで以上に患者さんに負担をかけず、さらにスムーズな検査が可能となりました。
 

 

パノラマ画像と撮影装置