■ 女性検診について


乳房検査は主にX線乳房撮影(マンモグラフィ、MMG)と乳房超音波検査の2種類の検査があります。
 
 

● マンモグラフィ(MMG)


マンモグラフィ検査のページをご覧ください。
 
 

● 乳房超音波検査


当センターでは早期乳がんの発見率向上を目指し、最新の超音波診断装置Automated Breast Ultrasound System(略称:ABUS)を導入しています。このABUSは従来の超音波検査とは異なり、乳房全体の画像データ取集し、CTやMRI同様に立体的な構築像として表現、観察する事が可能な装置です。撮影は乳腺を軽く圧迫した状態で行います。痛みは通常殆どありませんが、人によっては感じる場合もあります。乳腺組織が豊富な方(高濃度乳腺)でも乳房組織を鮮明に捉え、常に精細な画像を映し出すことができます。
また、乳房全領域を短時間で網羅することが可能です。(10~15分程度)
検査は全て女性スタッフが対応し、患者さんがリラックスして検査を受けられる空間を提供できるよう心がけています。また、X線被ばくが無いため妊娠中の方の検査にも最適です。
今まで受診を躊躇われていた方も是非当院へお気軽にご相談ください。

  東京慈恵会医科大学附属病院新橋健診センター Tel:03-3433-111(内線:5281,5282)

■ 健診センターで保有している乳房撮影装置


MMG: Peruru LaPlus    キャノンメディカルシステムズ 

  ABUS: Invenia ABUS  GE healthcare Japan

■ 乳房用超音波画像診断装置(ABUS)


なぜ、乳がん検診受診率は伸び悩んでいるのか?
どうすれば、乳がんの早期発見率をもっと高められるのか?
この課題にひとつでも多くの答えを出すために、超音波装置はその発想と姿を変えました。被検者へのやさしさという超音波ならではの強みに加え、検査精度の標準化という新たな強みを手に入れた「Invenia ABUS」。
Stress & Skill Lessという理想から乳房超音波検査を見つめ、新たな概念を注ぎ込んだ3D超音波装置を同センターでは導入しております。

Invenia ABUS

( GE healthcare Japan )

 

 

具体的な検査風景

■ 乳房用超音波画像診断装置(ABUS)による検査の様子